最終更新:2022/4/1

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27 - 通販広告はノウハウの宝石箱や~

一般広告に対し、通販広告はレスポンスがダイレクトに獲得・検証できるため、とても勉強になります。
過去何十年にわたり多くの失敗を重ねながら、日々ブラッシュアップされてきているわけですから、媒体は違えど、チラシづくりに役立つノウハウが満載なのです。
すべてを書ききれないので、ここでは4つのポイントに絞ってお話させていただきます。

①無駄がない
テレビ・ラジオCM然り、雑誌広告然り、折込チラシ然り、通販広告には一切の無駄がありません。
限られた時間の枠、紙面の枠を余すところなく最大限に有効活用しているのが分かります。
多くのテスト結果から紙面の余白は無駄でしかないことが証明されているからです。

②ユーザーの声
必ずと言っていいほど、商品を実際に使用しているユーザーの声が紹介されています。
「買って失敗するんじゃないか」「本当に効果あるのかしら」といった消費者の不安を取り除く役割を果たすのがユーザーによるナマの声なのです。
誰もが知る有名人のコメントであれば効果倍増であることは言うまでもありません。

③背中を押すシカケ
聞き覚えありませんか?購入しようか迷っているときに、ジャパネットの高田(前)社長がアノ口調で「今ならナント!もうひとつ無料でつけちゃいます!」「分割手数料はジャパネットが負担します!」「今お使いのモノは無料でお引き取りします!」「30分以内にお申込みされた方にはさらに!」などなど。
チラシにもアレンジできる「背中を押す」シカケがたくさん仕込まれているのですね。

④カギ
通販業界では古くから常識になっていますが、各媒体に掲出した広告がどれだけの成果に結びついたのかを検証するためカギ(数字やアルファベットによる識別記号)がつけられています。
テレビやラジオCMであれば、受付電話番号を変えたり、ウェブ広告であればLP(ランディングページ)を変えたりすることで、カギをつけていることになります。
ポスティングチラシにおいても同様に識別番号を割り振ることで効果検証に役立てることが大切です。
特定のQRコードを印字し、LPに誘導することでチラシによるレスポンスを計測することも可能です(46.参照)。