34 - 写真をより効果的に見せる3つの方法
文字だけのチラシより写真等のビジュアルを入れる方が効果的だというお話はさせていただきました(31.32.参照)。
ここでは、写真をより効果的に見せる方法について解説しましょう。
①キャプションを入れる
キャプションは、写真や図を入れたときの「説明書き」というのが本来の役割ですが、広告的にも重要な役割があるのです。
「広告の父」と名高い、イギリスのデイヴィッド・オグルヴィによれば、人は写真を見た後、無意識に下の短い説明書きに目が留まるという習性がある、とのこと。ということは、そこに重要なメッセージを盛り込むと読んでもらえる確率が高くなり、レスポンスアップにもつながるというわけです。

②吹き出しを使う
激安の殿堂「ドン・キホーテ」のお家芸と言えば、店内に設置されたPOP。あれだけ商品が所狭しと陳列されて、ごちゃごちゃ感がハンパない店内ですが、不思議とPOPに目が行ってしまいますよね。
POPと同じく、ついつい目に入るのが「吹き出し」なんですね。
吹き出しを加えただけで、食べたくなる気持ちが倍増しませんか?
吹き出しにはオノマトペ(※)を使った短めのワード(例:ふわとろ、もっちり、サクサクなどなど)を添えると効果的です。

※オノマトペ
オノマトペとは「自然界の音、声、物事の状態や動きなどを『音(おん)』で象徴的に表した語」のことを言います。
オノマトペには臨場感を演出する効果があり、短い言葉で端的に物事の特徴を強調したり、際立たせたりすることができるため、広告や商品名としてよく使われています。
例)さらりとした梅酒
じっくりコトコト煮込んだスープ
ガリガリ君
③シズル感
シズル感とは、簡単に言えば、人間の五感を刺激して購買意欲を掻き立てましょう、という広告手法です(32.参照)。
同じ構図の写真でも例えば、ラーメンであれば、湯気が沸き立っている方が熱々感とスープの香ばしさが伝わり、見た人の食欲を刺激しますし、ビールであれば、水滴がしたたっている方がキンッキンに冷えてる感が伝わり、すぐにでも飲みたくなります。
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