39 - 「タウリン1g」よりも「タウリン1000mg」
医師から手術の説明を受けたとき、あなたならどちらの手術を選択しますか?
A:成功率95%の手術
B:10,000人のうち、500人が死亡する手術
どちらも言っている内容は実質的に同じなのに、大多数の人はAを選択することでしょう。
このように内容は同じなのに言い方や見せ方を変えることで印象が変わる心理作用のことを行動経済学では、「フレーミング効果」と言います。
この「フレーミング効果」は、効果的なチラシづくりをするうえでも非常に役立ちます。
■予防商品はネガティブ面にフォーカスをあてる
A:受診すれば、がんを早期発見できる機会が増えます
B:受診しなければ、がんを早期発見できる機会を失ってしまいます
人は得したい感覚よりも損したくない感覚の方が強いので、ネガティブな要素にフォーカスをあてると問題意識の低い人たちにも訴求できるのです。
■プラス材料はポジティブ面にフォーカスをあてる
A:赤身75%の挽肉 果汁30%のアップルジュース
B:脂身25%の挽肉 果汁以外70%のアップルジュース
一般的に推進商品の広告宣伝は、ポジティブな要素を積極的にアピールした方が効果的です。
■「小さな単位」にフォーカスをあてて、お得感を演出する
①時間のお得感
A:東名高速で1時間10分
B:東名高速で70分
70分の方が近く感じませんか?
②多さのお得感
A:タウリン1g配合
B:タウリン1000mg配合
1000mgの方が体に効く成分がたっぷり配合されている印象を受けますよね。
③安さのお得感
A:保険料は、年間36,000円
B:保険料は、1日100円
金額は「総額」表記するよりも「分割」で表記した方がお得感が増しますよね。
■「無料」にフォーカスをあてる
A:50%OFF
B:2個買えば1個無料
「無料」はお得感の最高峰です。お客さん100人に1%を割引するよりも「100人に1人無料!」とアピールする方が集客効果がありますよね。
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